静岡のソファー物語 fujiwara

story of a sofa

Maker 藤原 茂

eleganteソファーが生まれる「キッカケ」

実はデザイナーの町田さんとはだいぶ昔から・・・20年くらい前から知り合いだったんですよ。
以前はそれぞれ立場は違っていましたが、町田さんのデザインした作品には一目置いていたんです。
町田さんとはお互いに引き合うものがあり、そこから信頼できる仲間として親交を深めていきました。

10年程前、時代の流れから箱物と呼ばれる収納家具から、コンフォート家具といわれるリビングセットへと
ニーズが変化していくだろうと思いながら、フジワラも独自に商品開発を進めている頃でした。
当時展示会で見た町田さんがデザインしたソファーに「五感に訴えかける良いデザインのソファーだなぁ」
と思うソファーがありました。それがeleganteの原型でした。

それから数年後に町田さんから事業上の都合でそのソファーを廃番にするという話を伺ったのです。
「このまま廃番になってしまうのは惜しいなぁ」という思いと「町田さんと一緒に物づくりがしてみたい」という思いから、
「あのソファーをリモデリングして再販させてもらえないか?」と申し入れをしたんです。
町田さんも快く受けてくださり、「もう一度復活させるなら、僕が新しくフジワラスタイルにデザインし直しますから、
一緒に手を組んでやりましょう」ということになりました。
想いと縁と時勢がなければ生まれない「キッカケ」だったように思います。
その「キッカケ」から賞を頂けるソファーにまで昇華できたことは、僕等にとって、とてもうれしいことですね。

Designer 町田 光

eleganteソファーのデザイン誕生のキッカケ

「自分がくつろぐ」ために「自分の為に」つくったソファーなんです。
映画のDVDなどを見るのが好きで長時間して座っていられる
パーソナルソファーがほしかったんです。
大きめのテレビを見る時の高さに合わせているので座面は低めになっています。
頭まで寄り掛かれるようにハイバックにして、クッションの軟らかさだけでなく
背当てのパーツのシナリ具合が心地よく体をあずけさせてくれるようにすることで、
長時間座っていても心地良く、疲れないソファーをコンセプトにデザインしました。

変わった形をしてますが、どうしてこの形になったんですか?

実はこのソファーのモチーフは座布団なんです。
座布団ってすごく便利で、「すうっ」とそこに置くだけでお客さんの居場所を作ってしまう。
便利でしょ?日本的なホスピタリティーを感じませんか?
ソファーは座布団みたいに「ほいっ」と動かせんませんけど(笑)
くつろぐスペースが畳の敷いてあるお茶の間からリビングスペースに
ライフスタイルが変化したのと同じように 座布団もソファーに変わってきました。
でも日本人の求めるリラックスは西洋のライフスタイルと少し違う感じがしたんですよ。
腰掛るだけでなく胡坐(あぐら)をかいてリラックスする日本風のスタイルもとれる
座布団のようなソファーを 作ってみたんです。

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