

ウォームモダンを技術で支えるには、日本の木工技術と木材の加工技術がかかせません。
先ず木材の加工技術には、湿度の変化などによる木材の割れや反りをおこしにくいフラッシュ構造があります。無垢板作りの家具との比較のお話がおおいのですが、割れや反りに対してはフラッシュ構造が適材とお答えしています。また、軽量化できる点も合わせてフラッシュ構造の良い点です。
フラッシュ構造を支えるMDF合板についても、フォースター適合材を使用しています。フォースター適合材とは、シックハウス症やアトピー性皮膚炎などの原因とされるホルムアルデヒドの放散数値がきわめて低いもの(0.03ppm以下)に与えられる等級です。同様に接着剤や塗料についても有害物質を含まないものを使用していますから、fujiwaraの家具は安全に安心してお使いいただけます。
次に表面加工には突板(ツキイタ)の技術が用いられます。突板とは、木材を薄くスライス(突く)して板の表面に貼加工する技術です。この薄くスライスする技術は日本が世界一といわれています。木材資源の保護の観点からも日本らしい“技”と言うところでしょうか。
木工技術とは、職人技の世界です。
現在では、木と木を組んだり繋げたりする行程は、接合方法の進歩で昔とは違っていますが、仕上がりを見極める目は変わることがありません。特にシンプルなライン構成になっているウォームモダンのデザインでは、歪みや曲がりなど一切の妥協なく仕上げられているのです。職人技は、厳しい眼力となって残っているのです。
